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女性職員の活躍 生活安全部 生活安全企画課 採用案内

掲載日:2022年8月1日 印刷ページ表示

生活安全部 生活安全企画課 平成22年4月採用

担当業務

 オレオレ詐欺など、「特殊詐欺」と呼ばれる不特定多数の方が現金をだまし取られる犯罪被害を減らすための対策業務を担当しています。主な仕事内容は、統計業務やイベント活動などの企画、被害抑止ポスターやグッズの制作、関係機関への協力依頼など、多岐にわたります。
担当業務の画像

警察官を目指したきっかけ

 子どもの頃から憧れの職業でしたが、中学生の時に地元の警察署で行われた職場体験で、鑑識活動や仕事のやりがい、大変さを警察官の方から直接聞いたことがきっかけでした。
 就職活動を行う頃には、やりがいのある仕事に就きたいという気持ちは当然ながら、困っている人の役にも立ちたいという思いがあり、迷わず警察官の道を志しました。

「特殊詐欺」という卑劣な犯罪を1件でも減らしたい

 「特殊詐欺」は、犯人が主に電話やメールなどの通信手段を使って、大切なお金をだまし取る卑劣な犯罪です。私たちは、被害に遭うことの多い高齢者やそのご家族に対して、特殊詐欺の手口や怖さ、防犯対策などを伝えるほか、関係機関にご協力いただき、被害を未然に防ぐための抑止活動を行っています。手口は年々多様化しており、どうしたら被害を減らせるのかを考えて仕事を進めることに、難しさとやりがいを感じています。
特殊詐欺の画像

不安だった育児休業からの復帰も、制度や周りの協力に支えられて

 2年間の育児休業を経て、仕事に復帰しました。復帰前は仕事と家事・育児を両立できるのかとても不安でしたが、育児短時間勤務制度や看護休暇制度を利用できるので助かっています。夫も警察官ですが、母親だけでなく父親も制度を利用できるので、交代で看護休暇制度を活用しています。ですから、警察官になりたいけれど、将来の働き方に不安を感じている方がいるのであれば、全く心配ない、と伝えたいです。警察の仕事は、1人ではなく必ず組織で対応する点が魅力の一つです。困ったときは同僚や上司に相談できますし、私もそのような存在になりたいと思っているので、ぜひチャレンジしていただきたいです。
不安だった育児休業からの復帰も、制度や周りの協力に支えられての画像

子どもと過ごす休日や、趣味を楽しむひと時で気分転換を

 休日は子どもと公園で遊んだり、一緒にお菓子を作ったりします。音楽を聴くことが好きで、通勤途中や家事をしながら、気分転換しています。また、洋楽も好きなので、語学の勉強も兼ねて聴いています。

警察官を目指す女性のみなさんへ

 女性は、体力面の心配もあるかもしれません。私自身体力に自信がなく、剣道・柔道も初心者であったため、警察学校では人一倍頑張りました。大変なことがあったとしても、みんなで支え合えば必ず乗り越えられますし、その経験を糧に、仕事でもステップアップできるはずです。
 私も警察官として、困っている人、特に被害に遭った女性に親身になって話を聞くことができる「寄り添う警察官」を目指すと同時に、母親として育児・家事もしっかりこなす、「頼れる女性」になりたいと思っています。
警察官を目指す女性のみなさんへの画像